健康リスクに「ストレス」が20年で3倍！

厚労省は先月２７日、２０２４年版の厚生労働白書を発表いたしました。

今回初めて「こころの健康」を特集し、健康状態にとって最大のリスクを「ストレス」と

答えた人が１５．６％と、ここ２０年間で３倍に増加したことが示されました。ストレス

の原因を聞いたところ、特に３０歳代で多かった回答は「仕事上の人間関係」でした。

人手不足で騒がれている昨今、各企業は人材の獲得及び定着率を上げるため、福利厚生を

充実させる等色々な取組をされております。もちろんこれらも大切な事ですが、個人的に

はもっと根本的な「社風」や「心理的安全性」という課題と両輪で考えていかないと、こ

の若手の「ストレス」問題解決は難しいのかなと感じました。

「こころの不調」は働く人だけの問題ではございません。ご家族や学生にも通じるお話で

ございます。皆様も「こころの健康」と向き合う機会を作ってみてはいかがでしょうか！

☟厚生労働省URL
「令和６年版厚生労働省-こころの健康と向き合い、健やかに暮らすことのできる社会」　

https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/23/index.html